マンション供給減⤵価格増⤴
グロースの大江です。いつも大変お世話になっております。暖かくなったり、寒くなったりと寒暖差が激しく落ち着かい感じです。まだ雨などで天候が悪くないなので救いです。皆さん、体調管理にはお気を付け下さい。
さて先日、全国の分譲マンションの市場動向が発表されておりました。一部の地域を除いて3年連続での供給減で、関西エリアに至っては約1,5万戸の供給といった内容でした。私が社会人になった20年前ぐらいは、年間供給は3万戸弱といった数字をよく耳にしていたので、需給バランスとして住宅供給が年々減少、昨年のコロナ禍から各事業者の事業の見直し・保留、資材高騰からそもそも事業性を伴わない等、様々な影響から継続的に供給減になってるように感じられます。
一方で、供給減になっていることから、いまある在庫物件の数も少ないという理由で物件の価格が高騰しているのも現実にあります。にもかかわらず、各事業物件や一般エンド様が住まう住宅等もよく動いています。バランスが悪い中途半端な状況にあるなと思います。今年の4月から施行になるコンパクト系住戸(40㎡以上)も減税対象の措置に含まれ需要を喚起するひとつの材料になっていますね。我々不動産に携わる者にとっても、事業をさせていただくことや、提供するサービスをお客様に受け入れて頂いてはじめてお役に立てるお仕事にあります。このような状況下の中で先々が不透明ですが、今出来ることに全力を注ぎ、皆様のお役に立てるように努めたいと思います。
グロースでは売買、賃貸、仲介、共同住宅を建築する事業取組み等、様々な業務取組みをしております。是非、お気軽にお声がけください。どうぞ宜しくお願い致します。